オザケン ライヴ感想
昨日は小沢健二のライヴに行ってきました。
素晴らしかった。。
以下ちょっと感想です(ネタバレあり)
4年ぶりのツアーはみんなが大好きな往年の名曲たちも嬉しい選曲で演りつつ、全体的には新曲多めでした。でもその新曲たちがどれも漲っててすごかった!
特にしょっぱなの「フクロウの声が聞こえる」がとにかく最高に素晴らしかったです。ビリビリしたよ。
自身とただ重ね合わせたいだけかも知れないけれど、彼に子供が生まれたからこそ出来た曲のような気がしました。全体的に困難はあるけれど未来に向けて明るい希望を力強く叫ぶ曲が多かったと思ったよ。
日常の瞬間を描きながら、それらが宇宙や永遠や神様といった遥かなるスケールのものと実は繋がっていることを歌い、そしてまたズームするように日常の描写に戻るというオザケンの表現の真髄をビシバシ感じました。
(星野源の傑作「YELLOW DANCER」はブラックミュージックを日本のポップスに仕立て上げている点や、「生」を全肯定してるところなど「LIFE」と共通項が多いと感じていたけれど、今回の新曲を聴いてやっぱり小沢健二は表現者としてのレベルが違うなぁと改めて痛感しました。もちろんどちらも大好きです)
今回は新曲がたくさん出来たからライヴをやろうと思ったんだろうなぁ。と言うより言いたいこと(メッセージ)が溢れ出てきたからと言う方が正しいかも知れない。なんと言うか曲よりも歌詞(メッセージ)が先に生まれて、それを世に出すために無理矢理曲を付けたようにすら感じました。
それくらい言葉の力が強かった。
音に言葉を乗せる時のハマりの良さみたいなものはそこまで重視してないようにすら思えました。ただただ伝えたいことをそのままダイレクトに叫びたいという強い衝動を感じたよ。
それらのメッセージをちゃんと伝えたいからこそ今回は敢えて歌詞をスクリーンに映し出すという演出方法を取ったのだろうな。いいアイディア。新曲にありがちな言葉が全く入ってこないとか、言葉を聞き取るのに集中してしまって肝心の曲全体のことが入ってこないとかなかったしね。実際の歌唱に並行させてでなく寸前に見せる演出も理にかなってたと思います。
今回の新曲たちに触れて、長いブランクを経て「Eclectic」が出た当時、その余りの変わりっぷりにポカ〜ンとさせられて戸惑いと異物感しかなかったけれど(好きだったけど以前までのそれとは別物と捉えていた)、あれも当然ながら「ある光」以降、彼の「今」までの延長線上にある作品だったんだなぁとようやく納得できたような気がします。(現に今回そこから演奏したし)
そういう意味では今回はちゃんとメッセージを受け手にきちんと届けるための工夫を随所に感じました。明らかに20年前の作品とは別物なんだけど、異物としてではなくあの頃の彼の時を経た「今」としてすんなり入ってきた。
「さよならなんて云えないよ」「強い気持ち・強い愛」メドレーからの「超越者たち」の流れとか。
もっと理性的でスマートな表現者だと思ってたけど、よくよく考えるとすごい生き様剥き出しの野生的な表現者だったんだなぁ。
過去の曲で言うと「それはちょっと」よかったな。なんか今のこの時代に歌うことの痛烈なニヒリズムと言うか。当時からのファンで今この曲があまりシャレにならない人、いるでしょう。相変わらずのオザケンのドSっぷりを感じました。
あと「ドアノック」の「誰かにとって特別だった君を マークはずす飛び込みで僕はサッと奪いさる」のくだりは自身の思い出とリンクしてちょっとニヤニヤしてしまったよ。
そして「さよならなんて云えないよ」で感動して泣いたのは秘密です。
バックバンドは白根さんとか小暮さんとか、お馴染みのメンツもいつつ、HALCALIのHALCAがいたのに驚いたけど、すごくいい働きをしてたと思います。
あのヒョロっと長い手足をキビキビと動かす様は若さが溢れつつもすごくセクシーだったな。
オザケンの歌声も力強かったし、呼応するようにバンドのアンサンブルも生き物のように躍動感に溢れていました。2時間アッと言う間でした。
にしても、20年前の名曲たちが色褪せず輝きを放ってることもすごいけれど、新曲がこれまた最新鋭の表現で格別に素晴らしいってのもすごい。
今回のツアーが幕開けてから、ネットでの評判が絶賛の嵐で、ただただ自分の期待のハードルが上がっていたのだけれど、結果としてそんなもん軽くポーンと超えるような素晴らしいライヴでした。
つくづく彼は天才だと再確認した夜でした。
グッズは相変わらずダサくて(いや、単に自分の好みじゃないってだけです、すみません)、さすがにここまでは魔法にかかりませんでした(笑)
新曲、音源化して欲しいなぁ。
でもしなさそうな気もするなぁ。
やー、いいもの見せてもらいました。
おれももっとがんばって生きよう。
ユニクロ×ルメールのスリッポン
僕のiPhone捜索記(完結編)
先日、愛機のiPhone 6sを失くしました。
で、結論から言うと4日後に無事に帰ってきました。
事の顛末を反省の念を込めて記しておきます。
4/17(日)
野音のスチャダラパーのライヴへ。
今年初めてのライヴ!しかも大好きな野音!
天気は午前中暴風雨だったのに午後になってTシャツで気持ちいいくらいのピーカンに!
強風により電車見合わせで動いてないなんてピンチもありつつ何とか開演時間に到着できたこともあり、
なんだかライヴ開始前から妙なテンションで浮かれていたのでした。
そこへアルコール注入。
ライヴ中の飲酒は2~3本がほろ酔いで楽しめるラインだと長年の経験で心得ていたはずだったんだけど、
開演時間が早く長丁場だったこともあり結局4本飲んでしまった・・。
とは言え、まぁ普段なら4本なんて全然平気なんだけど、ここのところずっと睡眠不足で疲れてたなんてこともあり、この日はかなり酔ってしまい前後不覚になるほどに・・。
結局1時間の道のりを電車をあっちへこっちへ寝過ごし続け4時間掛けて深夜0時過ぎに帰宅。
フラフラで布団に倒れこみ、服着たままバタンQ~。
(ちなみにライヴ後半の記憶は一切ありません・・)
4/18(月)
朝5時頃目が覚める。
二日酔いではないものの頭ボンヤリ体フラフラの中、昨日の荷物の中にiPhoneがないことに気付く・・。
誰か拾っていないかと試しに電話してみるも留守電に・・。
焦ることなく第2の矢である「Find iPhone」(GPS探索)をトライ。
地図上でフラグが指し示したのは横浜、山下公園の氷川丸横の海の上・・(笑)
GPSの精度はそこまで高くないと聞いていたし、自分が改札出て山下公園まで行った記憶がないので(行ってる恐れはある・・)、おそらくはホームのベンチで寝てしまった最寄の本町・中華街駅にあると予想。
7時頃電話で駅事務局に問い合わせるも、該当のものは届いていないとのこと・・。
あっ、あれ・・?おかしいな・・。
1時間後、再びGPS検索すると電源が落ちた(落とされた?)ようで検索結果が表示されず・・。
うーむ・・。
ヤバくなってきた・・?
ホームで寝落ちしている間に悪意がある誰かがポケットから抜き取ってそのまま山下公園まで持っていったのか。
色々いじったもののセキュリティが解除できないからそのまま海に投げ捨てたのか?
それともSIMだけ抜いて本体持っていったのか?
想像したのは若い10代とかの不良グループとか海外の盗賊団とか。
駅のホームで入手したとしたら前者が濃厚か・・?
なんて思いながらも月曜日なので仕事へ。
日中は熊本地震の関係で仕事が混乱しており朝から夜まで休みなくバタバタ。
昼食を取る時間もなく、結局どこにも問い合わせできず1日が終わる・・。
4/19(火)
「Find iPhone」を試みるも、電源が落ちてから時間が経っているせいか山下公園の最後の履歴すら表示されなくなってしまった・・。
こうなるともう最後に確認できたのが山下公園付近という情報しかない上に時間だけがどんどん流れている状況になってしまう・・。
これは・・ヤバいな・・。
海に沈んでて壊れてしまったのか、はたまた既に海外に横流しされてしまっているのか・・。
いずれにせよ人の目に留まる場所にはないのだろう・・。
お昼休み、最後のGPS履歴を基に付近にある施設に問い合わせ。
山下公園とその中のシーバス乗り場へ。
しかし共に届出はないそう・・。
うぅ・・。
忙しくて警察への遺失物届もまだ出せていない・・。
SoftBankの遠隔でのリセットもまだ向こうから連絡が来る可能性を捨て切れずできない・・。
段々と成す術がなくなっていく・・。
色々調べる内に警察のサイトで遺失物が検索できることを知り、実施するも山下公園のある
横浜市中区では該当の落し物は引っ掛からず・・。
4/20(水)
ダメ元の「Find iPhone」もやはり既に何も表示されず・・。
実際に山下公園に足を運んで探したいところだけれど、
最近仕事が激務でバタバタしてるので半休なんてとても取れない状況だし、出社前も高熱続きの娘の世話があるし、夜だときっと多分暗くて見つからない・・。
八方塞がり・・。
これはもうかなりヤバい状態なのだと自覚し、方向転換。
見つからない前提で再度新品なりを入手する方法を模索したところ・・
紛失の際に割引で新品を買えるパックに入っているにも関わらず、その購入金額が12万円と知る・・。
えっ・・。
12万・・。
まだ買ってから1ヵ月ちょっとしか経ってないのに・・。
実質まだ端末料金1ヵ月分しか払ってない状態なのに・・2重の支払い・・?
合計24万・・??
運よく1ヵ月ちょっと前に機種変更したこともあり、その時のバックアップが残っているので
その間1ヵ月の娘の成長を取り溜めた写真が消えるのは痛いけれど、連絡先なんかは無傷なので正直そこまで焦ってなかったけれど、この金額を知って全身から血の気が引きました・・。
大金預けたって利息が数百円の時代なのに・・。
なんで出費はこんなに大きいのよ・・そんなお金払えないよ・・。
正直、ここ数日スマホなしのデジタル断食生活が思いの他快適だったこともあり
(通勤時間に集中して本が読める。自宅での家族とのコミュニケーションが増える、家事もよりできるし、睡眠時間も増える)、
もうケータイなくてもいいかなとすら思えてきました・・。
クラクラする・・。
奥さんには再購入の金額は言えず・・。
4/21(木)
5時起床。
娘の世話を奥さんに完全にお願いしてダメ元で山下公園へ。
GPSの履歴の場所周辺を捜索。
現場は思いのほか拓けた場所でここなら落ちてたらすぐ見つかりそうな感じ。
でもないってことはやはりGPS通り既に海の中・・?
とにかく周辺を探し回る。
海の淵、茂みの中、浅瀬で若干透き通って見える海底、はたまた隣の海運関連の会社の敷地内の駐車場などなど・・。
でも・・ない・・。
1時間ちょっと探したものの見つからず、そろそろ出社しなくてはならない時間になってきたので諦めて駅に戻る・・。
はぁ・・。
やっぱり・・だけどなかった・・。
最後にこれまたダメ元で先日問い合わせてないと言われた駅の事務所にもう1度直接顔を出して問い合わせ。
そしたら・・・
あったーっ!!
マジかぁー!うぉーーーー!!!
やったー!!
駅のホームのベンチ下で見つかったとのことだったので、
どうやら誰かが改札外へ持っていくこともなくそのまま駅事務所に届けられた模様・・。
自分が初回に問い合わせた時にはまだ遺失物として登録されていなかったってことなのかな。
よかった・・。
本当によかった・・(泣)
今日山下公園付近を探索する前に行ってれば早かったけれど、まぁそういうことは結果オーライだよ。
今思うとスーツ姿で朝から茂みを掻き分けてるなんて怪し過ぎたよなぁ・・。
あぁ・・。
でも本当によかった・・(泣)
電鉄サイドは携帯電話の遺失物を保管する際は電源を落とすよう警察から指導されているそう。理由は不明・・トラブルを防ぐため・・?
と、言うわけで何とか無事に手元にiPhoneが戻ってきました!
いつもより長い朝の通勤時は何とも言えない高揚感で座れたのに眠れずに会社に到着してしまいました。
えー、結論。
・財布や携帯を失くすリスクは誰にでもある。初動含めシミュレーションが大事。
・「Find iPhone」はマストで入れておく。(でも電源落ちたらアウトだけど・・)
・最悪戻って来なかった時のダメージを最小限に軽減するためにバックアップは小まめに取る。
・飲み過ぎない・・。
今回の発見
・スマホなんて、なきゃないでかなり快適。
・いかに日々instagramやパズドラに時間を割いているかを痛感。
・通勤時間に心置きなく読書ができる。
・自宅でも奥さんとの会話や家事に時間を割ける。
→結果、いいことずくめじゃん(笑)
スマホとの距離に関して考え直す必要があるなと感じた一件でした。
いやはや、何はともあれ戻ってきてよかったー!!
と言うことで無事に手元に帰還したiPhoneでしたが、
再び手にして確認したところ4日間の不在中にあったのは「自分からの着信履歴」と「奥さんからの「日曜夜のまだ帰って来ないの?」というメール」のみでした・・(笑)
その間「あれ、電話もメールも繫がらないよー!あいつ生きてるのか!?」と心配してた人が皆無だということが判明・・。
まぁ、そんなもんです・・。
日頃の行いがよかったからに違いない。
涙目になったけれど、まぁめでたし、めでたしでした。
※ちなみに実は一緒にライヴに行った妹も酔っ払って財布を失くしていました。
こちらも数日後無事に発見されたとのこと。
兄妹揃っていい歳して何やってるんだか・・。
春の歌
春になると聴きたくなる曲たち。
春の陽だまりのポカポカとした暖かな様子や弾むような気持ちが音になっていて聴いてて心地いいと思っていましたが、
今回改めて歌詞をちゃんと読んだら結構恋愛で浮かれてる感じの歌詞でビックリしました。
でもそれが春の陽気とマッチしていて素晴らしいです。
彼らには「チェリー」というこれまた春の別れの超名曲があってもちろん大好きなんだけれども、
今はこの前のめりな気持ちの曲が気分です。
どれだけ力強い歌でも、そこに乱暴さでなく柔らかさがあるのがマサムネ流です。
小沢健二 - ローラースケート・パーク / 向日葵はゆれるまま
彼の楽曲には個人レベルの日常を歌っても、大きな世界とのつながりや生命の真理みたいなものを描くスケールの大きさを感じます。
しっかし、この動画見るだけで良くも悪くも彼のワガママっぷりと言うか、好き勝手自由奔放な感じが伝わってきます(笑)
才能だなぁ。
Sunny Day Service(サニーデイ・サービス) - 恋人の部屋 (live in Taipei, Taiwan, 2015/5/30)
これは歌詞で明確に季節を歌ったりはしていないのだけれど、そのテンポよい曲調で春に聴きたくなる1曲です。
こういう恋人の部屋に行くウキウキ感ってもう味わうこともないのだろうなぁ・・しみじみ・・。
しっかし改めて歌詞を見ると、結構性的というか男がHする気マンマンな感じも見受けられるね(笑)
その辺が曽我部恵一らしくもあり、それを軽やかな曲調で感じさせないところもまた曽我部恵一らしさでもあるんだよね。
さすがです。
上で紹介したどの曲もドメスティックな曲・歌詞ではあるけれど、彼らのこの曲には不思議な和風なテイストを感じます。
梶井基次郎「檸檬」のような、こじらせた青春時代の鬱屈した想いと言いますか、悶々とした感じがよく出てて素晴らしいです。
PVは翠れんちゃんが出てたんだね。かわいいなー。
キャリアも長く、もう一言で表せないくらい多様で雑多な音楽をやっているくるりですが、
これは時たま見せるど真ん中ストレート。
「ばらの花」とかこの曲とか、叙情的で切ない楽曲は岸田君の真骨頂の一つではあるものの、
恐らく当の本人はリスナーのそんな想いとは裏腹にそこまでこだわりはないのだと思います。
が、そこがいいんだよね。
これは岩井俊二監督のPVの映像含めて自分に刷り込まれている1曲。
彼のピュアでフレッシュな女の子の映像(蒼井優曰く「オッサンの妄想」(笑)」)が素晴らしいです。
女優の片手間と侮ることなかれ。
Cocco×くるり(岸田君・サトちゃん)×ホリー、臺太郎がタッグを組んだ期間限定バンド。
Coccoのどうやって切実に響いてしまう声が、哀しさを昇華した祈りのように聞こえていつも泣きそうになる。
売れ線から逆算したりしないCoccoのクリエイティビティはきっと岸田君にいい刺激を与えたんだろうなぁと思う。
あと純粋に音楽に没頭する岸田君の姿はCoccoにとっても信頼できるものだったのだと思う。
(あっ、どちらもこちらの勝手なイメージです)
できればまたライブで観たいなぁ。
Takagi Masakatsu - Girls (Private/Public version)
ピアノの音色だけで豊かな情景が浮かぶような曲です。
個人的にはつぼみが次々に花開いて、モノクロの映像に鮮やかに色彩を帯びていくようなイメージを描いています。
ユニクロ × リバティ、見てきました。
■メンズ
長袖シャツ5種類のみ・・。
しかも全て青系・・。
もうちょい力入れてくれても・・。
1枚買おうか迷ったものの、リネン素材だから半袖がいいかなと今回は保留。
5月の第2弾で半袖が投入されるようなのでそれを待ってみようかと思いました。
■グッズ
ポーチはアリだけど、バッグ、ルームシューズはナシかなぁ。
あくまで個人的な感想ですが。
■キッズ
と言うか女の子向けの物のみ。
まぁ、そうだよね。子供の男の子で花柄着たいなんて子はあんまりいないもんね、きっと。
かわいらしいものもありましたが、別段リバティ感を感じなかったのは子供服では花柄モチーフがポピュラーだからかな?
■ベビー
1歳の娘がいる父親としてはここが最大のお目当てでした。
来月から保育園でロンパースは卒業することになりそうなので、ちゃんと見ませんでしたが月齢低い子にはかわいいデザインだと思いました。
990円で2種類入ってるならとりあえず買いでしょう。
結局今回は↓このレギンスを2種類買って帰りました。
サラリーマン36歳、色々お悩み中・・。
こんばんわ。
久しぶりの更新です。
最近は完全に育児中心の生活を送っていて、
本当に自由な時間が減りました。
来月からの保育園入園に備え、平日朝は早起き生活にシフト。
娘の食事、身支度、登園担当になるため、今から試行錯誤しながら段取りを組んでるところです。
日中の仕事も繁忙期になってきて日々バタバタ。
帰宅後は疲労困憊でヘロヘロな奥さんが娘の寝かし付け時に共倒れになるケースも多く、夜ごはんの支度や、空き巣に荒らされたんじゃないかってくらい(笑)娘が散らかして荒れ果てた部屋の片付け、お風呂掃除、洗濯物畳み、皿洗いなどなど、これがなかなかに忙しい・・。
それらを全て終えるとだいたい1、2時で何もできずにバタンQ〜。
休日も平日娘に付きっ切りの奥さんを解放してあげたいのでなるべく娘を連れて外出。
と、まぁそんなこんなで全然時間が足りない毎日です・・。
そして体力も・・。
娘が愛しくてしょうがないので一緒にいられることがとても嬉しいし、本当に楽しい。
彼女に付きっ切りになることに関しては、そこに全く不満はないのだけれど、
一家の主としての船の舵取りに関して時間を割けないでいることに危機感を感じてます。
キャリアアップ(≒転職?)に向けたアレコレとか、資産を増やしたり出費を減らすためのアレコレとか、自身の成長のための勉強とか、たくさんの人に会うこととか、本当にそういうことに時間が注げない状況・・。
もっとメリハリをつけて効率的に時間を使う方法を模索するのと、
身体を鍛えてスタミナを付けるのが課題だよなぁ。
そう考えるとやっぱり通勤時間の往復2時間をもっと有効に活用しなきゃいけないなぁなんて思う今日この頃です。
自身の思考の整理にはブログはとても有効だと思っているので、
なるべくここも更新していきたいと思ってます。
ってな感じの日々です。
2015年、マイベストアルバム
明けましておめでとうございます。
今年もボチボチ更新していきたいと思います。
ひとつよろしゅう。
さて、遅ればせながら2015年のマイランキングです。
1.SAKEROCK「SAYONARA」
2.星野源「YELLOW DANCER」
3.アナログフィッシュ「Allmost A Rainbow」
4.ハナレグミ「What are you looking for」
5.V.A.「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」
6.吉井和哉「STARLIGHT」
7.Mr.Children「REFLECTION」
8.東京スカパラダイスオーケストラ「THE LAST」
ってか、余りに新しい音楽に触れてないため15年発表のものだけで10枚選べませんでした・・。
改めて振り返ってみると洋楽も全く新しい楽曲に触れてないし・・。
(こうやっておじさんになっていくのだなぁ・・(泣))
こうやってみると至って平凡な並びに見えますが、
やっぱりそれぞれ素晴らしい出来でした。
以下、簡単に解説。
1枚目はSAKEROCK。
解散ゆえに脱退したメンバー含めみんなで集まって鳴らした1枚。
変なしがらみから解放されたからか、本当に音がじゃれ合っていて楽しげで、それなのにさみしいっていう。
特に「Emerald Music」が好きです。
(解散ライヴ、飲み過ぎて記憶がほとんどなかったんだけど、DVDで発売されるらしい!やったー!)
2枚目は星野源。
1stが大好き過ぎて、鼻血出るくらい聴きまくってたのですが、
最近のタイアップまみれのシングル乱発とか、露出過多な感じとか、心酔してるちょっと痛いファンの方々を見るにつけ、どんどん自分のテンションは下がっていた今日この頃。
やや惰性で買った新譜でしたが、これが素晴らしかった。
日本人ジャストサイズのブラックミュージック。
今はここから派生してCurtis Mayfield、D'Angeloなどの音楽もすごいよく聴くようになってます。
絶好調ゆえの万能感とか、シングル盛りだくさんな感じとか、当時のオザケン「LIFE」を彷彿とさせます。
3枚目はアナログフィッシュ。
数作続いたシリアスな作風から少しリラックスしたポップスに舵を切り替えたような印象。
「No Rain (No Rainbow)」が名曲過ぎて、胸が締め付けられます。
4枚目はハナレグミ。
待望の新作はいろんな人とのコラボが並ぶ、これまでと少し毛色の違う作品。
最初はおや?っと思いながら、聴き込むうちにやっぱりハナレグミ印だなぁと。
個人的にはYO-KINGの曲が大好きです。
あと野田君の曲もすごいいい。
(野田君はCHARAの「ラブラドール」といい、人への提供曲も素晴らしいね)
5枚目は宇多田ヒカルトリビュート。
どれも素晴らしかった。
当時書いた感想はこちら。
宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について- - ★★★★★★★
(これ14年発売だったね。。まぁ、年末発売だったので15年にカウントさせてください。)
6枚目は吉井和哉。
昨年は一般的にはミュージシャンと言うより「元イエモンの真鍋かをりとデキ婚した人」っていうワイドショー的扱いが多かった印象ですが、
彼はイエモン解散後、紆余曲折を経つつもずっとコンスタントに名盤を作り続けてます。
特にここ数年はどんどん調子を上げている感じだったのですが、今作でちょっと到達したなぁと言った感がありました。
個人的にはロビンソン時代が好きなのですが、今もまたどの時代とも違う新しい作品を生み出していてすごいなぁと思います。
7枚目はミスチル。
彼らの作品では08年の「SUPERMARKET FANTASY」が最高傑作と思っていて、
それ以降に関しては全然音が自分の中に入って来ず、スルーしていたのですが
今作で久しぶりに「改めてミスチルいいなぁ!」と思いました。
完全セルフプロデュースってことではないようだけれども、これだけキャリア積んでも
(積んだからこそ?)新しい環境に飛び込もうって思えるのはすごいと思う。
8枚目はスカパラ。
キャリアを総括するベスト盤ってことでやや反則感もありますが(笑)
これがもう「鉄壁」と言うか、無敵感溢れる1枚となっています。
(正確には3枚・・(笑))
いやはや圧倒されます。
ってな感じで。
2015年以前の作品だと、東京カランコロン、YeYe、きのこ帝国あたりをよく聴きました。
あとクリープハイプいいなぁとかね。
ほんと今どういったポジションにいるのか全然知らないけど純粋に楽曲が好きで聴いてる人たちもたくさんいました。
水曜日のカンパネラとか、新譜聴いてたら絶対にランキングに入ってくるんだろうなぁなんてことも思いますがまだ聴いてません・・。
アジカンとKjの新譜は期待してたけど、あんまり入ってこなかったので余り聴いていません。よって圏外。
とは言え、時が経って聴き直してみたらすごくよかったりするから音楽ってのは面白いんだけどね。
最近はここ↓
で発表される年間ランキングを参考に、気になる作品をTSUTAYAで一気に50枚くらい借りて聴くってスタイルを取っているのでおれの知識は常に1年周回遅れです(笑)
今年もネット上での各々のランキングをまとめた2015年の総合ランキングを作ってくれるそうなので楽しみにしています。