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横浜在住サラリーマン36歳。娘と猫のミウと音楽の話などを中心に駄文を垂れ流します。

美濃のラーメンどんぶり展

会社帰り、松屋銀座で開催中の「美濃のラーメンどんぶり展」に行ってきましたー。
 
 
ラーメンどんぶりを媒介に美濃焼を広く知ってもらおうというこの企画展。
錚々たる面々が自由にデザインしたラーメンどんぶりが展示されるということで、はらよわ男のくせに週2、3回は必ずラーメン食べるくラーメン好きのおれとしては「これは行かねば!」と密かに心に誓っていたのでした。
 
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会場は松屋の7階にあるこじんまりとした割と小さな空間。
ラーメン屋よろしく暖簾をくぐって会場に入ります。
ナイスアイデア♪こういう細かい演出、いいなぁ。
 
並べられたどんぶりの数々。
その数25名分、26杯。
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美濃焼のラーメンどんぶりはどれも作者の個性溢れる仕上りでした。
(会場は撮影OKだったよー)
 
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ろくろが回せて色んな角度から眺めることができます。
以下、ちょっとだけ紹介。
 
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店員の指が入っているという設定らしい・・(しかも両手の・・)
食べ終わったらこのもじゃもじゃ頭・・。
異彩を放つ作品はいっぱいあったけれど洗練されてないという意味でやはりこれが1番インパクトあったかな(笑)
なんかタイムリーだしね・・。
 
 
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お馴染み田名網先生。
抜群の安定感。
昔ラーメン食べてたら上から蜘蛛が降りてきてそれ以来トラウマで食べてないらしいです(笑)
 
 
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皆川明さん。
「minä perhonen」に通じる柔らかな世界観です。
あまりラーメン向けのデザインじゃないかなぁ。
でも子供用のどんぶりならかわいいかもね。
 
 
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感じ方は人それぞれだとは思うけれど、本当に思慮深く練られているんだろうなぁと見惚れるデザインもあれば、この人は普段あまりラーメンを食べてないのではないかな?余りラーメン愛を感じないなと思うような正直イマイチなものも。
こういうフォーマットが決まってる中での自由演技って難しいし、面白いね。
 
 
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個人的にはこのアラン・チャンのどんぶりが好みでした。
(この人、香港の方ですが三井住友銀行のロゴとか手掛けた方です)
これでラーメン食べたいな。
 
あと佐野研二郎さんのブルーのどんぶりも素敵だったなぁ。 
これらのどんぶり、後日商品化も予定されているそうです。
お値段によりけりですが、うちにちゃんとしたラーメンどんぶりないから欲しいなぁ。
 
美濃焼についてももっと詳しく知りたくなったよ。
食器とか料理器具とかって奥深いよね。
デザインが良くても使い勝手が悪かったら意味ないし、かと言って機能的なだけでなくやっぱり見た目もイケてるもの使いたい。
デザインと機能のバランス。
そして何より自分の生活空間との調和。
 
展示は今月26日まで。
興味ある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
 
そしておれは今モーレツに学芸大学の「モンゴメリー」のキャベツラーメンが無性に食べたくなっているぅぅうーっ!うぉーっ!!
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