山田孝之の東京都北区赤羽 第2話
いやはや、やっぱり面白い!
今回は漫画の作者である清野とおるに赤羽案内をしてもらいつつ、スナックで歓迎会をしてもらうって流れ。
全体を流れるフィクションなのかノンフィクションなのか分からないモヤモヤとした緊張感は前回同様でやっぱり面白いと再確認した次第。
最後、山田孝之が赤羽のおじさん(ジョージさんだっけ?)に説教されるシーンがすげぇヒリヒリした。
歓迎会の最後に赤羽に対する抱負を語った山田孝之にカウンターパンチ。
意図としては「この街に来たら変われると思ったので来た」って言葉に対し、「今まで変われなかった奴はどこいったって変われない。そんな半端な気持ちで来るようなやつは街に失礼だ」的な言葉だったと思うんだけど、それがなんかもう本質突きまくってて、酔っ払って出た言葉だとしても、仕込みだとしてもかなり刺さりました。
「年が明けた」とか「年度が変わった」とか、「結婚した」とか「子どもが産まれる」とか、小さいところでは「新しいノートを買った」とかさ、まぁなんか区切りみたいなところで人って変われるような気分になったりするけれど、でもその言葉の通りやる奴はどんな環境でもやるし、やれない奴はどんな環境でもやれないんだよなぁ・・。
なんかちょっと自分に突きつけられた気持ちになって、しょんぼりしました。
でもまぁきっかけってのは誰にでも必要だよね。
この番組が持つ何とも言えない微妙な空気って、赤羽に住むディープな人たち、そしてそんな人たちが集まる街が放っているのかと思ってたんだけど、よくよく考えてみると山田孝之自身が発してるような気もしてきました・・。
うーむ。
ほんとまだまだ全然掴めなくて面白い・・。
来週も楽しみです。