Caravan LIVE EXTRA SPECIAL 2014 "新年祭"
Caravanの新年会に行ってきました♪
毎度のことですが、彼の人柄や姿勢がオーディエンス含めた会場全体に溢れた素晴らしい時間でした。
なぁーんだろ?
デビュー時と今の曲をシャッフルで聴いても違いが分からないくらい、やっている音楽のスタイルやスタンス、メッセージはずぅーっと変わらないんだけれど、
それでもやっぱり少しずつ変わっているし、でもやっぱり変わらない安心のCaravan印みたいなものがあるんだよなぁ。
(おれは「オーガニックみつを」を名付けました(笑))
孤独だからこそ、人と共にいる時間を大切にできるし、でも孤独であることも否定しない。
誰かと一緒にいて笑っていても、でもどこか1人であることを忘れていない。
柔らかくて温かいのだけれど、どこか醒めていて凛としている。
そんな音楽なのです。
なんかさ。
少子高齢化に伴う酒離れとか音楽離れとか、そういうシュリンクしてる市場における生き残りをかけた戦いみたいなことを毎日考えてたりするけれど、
彼の音楽を聴いていると、自分ができることなんてちっぽけなんだから、その目が届く範囲できちんと大切なものを大切にしながらやっていれば、自身を取り巻く環境は温かで十分なものとして成り立つのかも知れないなぁなんて思ったりします。
実際に彼は今メジャーを離れて活動していて、その時に
「自分が作った新作を聴いてもいないスタッフが宣伝したりしてるのがおかしいと思った」って言ってて(うる覚えなので、かなり湾曲した書き方してます)、
そういう大きなシステムみたいなところからドロップアウトして、今は自分ができることを自分たちできちんと取り組んでやってるんだよね。
「このままでいいのか?」って思いを常に抱えながら満員電車に毎日揺られている自分にとって、自分の思いに正直に生きる勇気には敬服します。
自分の人生に責任を負うってことだもんな。
今日のライヴの終盤のMCで、
「今日のライヴは動員が少ないのではと聞いていて不安だったけど、結構人がいてよかった。」
「次回のライヴのチケットを(今日この会場で売っているので)早めに買ってくれると安心だからお願いします。」
って言ってたのがすごく印象的だった。
会場にはハッピーでピースフルな空気が溢れていたけれど、それを成立させるためにやっぱり彼は日々戦っているんだなぁって垣間見た瞬間でした。
と、ゆーわけで一握りの勇気を振り絞ってみようと思ったのと共に、
やっぱり彼の音楽についていこうと思ったのでありました。
CDはちゃんと買います。
Caravan / Callin' 【MUSIC VIDEO】 - YouTube
おみやげのおちょこ。
かわいい。