トイレット
映画「トイレット」を観たよ。
変わらずの荻上クオリティ。
淡々と進むストーリーの中にも人の機微が見え隠れする素晴らしい作品でした。
登場人物それぞれが自分の心に素直になることで少しずつ前に進んでいく様子、特に終盤ハイライトのもたいまさこの演技、そこからの流れに涙が出ました。
やー、もたいまさこ・・。
この人がいるだけで空間そのものが彼女の色に染まるもの。
この人の演技、凄いね。
ちなみにフライヤー収集癖のあるおれはこの映画のチラシ(上に貼ってあるやつね)も何枚ももらっており、その内の1枚は今我が家のトイレの壁に飾られています。
トイレットだけに貼る場所探したらそこに行き着きました(笑)
しっかしこの人の作品は毎回服からインテリアから何から何まで気取り過ぎてなく自然な感じでとても素敵です。
特に食事は飯島奈美さんということもありシズル感がすごい。
今回もそこまで食べ物は登場しなかったものの、やっぱり肝心なところには食べ物があるんだよなぁ。
とてもいい映画でした。
オススメです。